かなり風が冷たくなってきました

コロナの感染者数(テレビの報道は感染の定義が正くないですが、正確には伝播の状態)要するにPCR検査陽性の方が多いですね

しかしゴールデンウィークを境にPCR検査陽性率だけ見ると一定らしいです

要するにそう言うことらしいです

前回まで「砂糖」と「水」の意外な事実を書いてきましたが今回は

今回は「睡眠」について少し書いていきます

眠れない夜は皆さんありますか?

たまにはあってもいいかもしれません

私は10年くらい前はちょこちょこありましたが、今は全くと言っていいほど無くなりました

生活が不規則であったり、ストレスであったりと眠れない理由は様々かと思いますが

私が今から勧める方法は「よく眠れるお薬を飲みましょう」とか「夜は寝る前にリラックスできるように・・

と言った類ではありません

そもそも全身麻酔で仮睡眠状態のような方でも、その日の夜はぐっすり眠れます

全身麻酔で寝ていたから今日は夜眠たくないという事はないわけです

また薬物を用いた睡眠では脳波などから、人は寝ていない事がわかっています

つまり薬では良質な睡眠はとりにくいと言う事です

眠れない方が薬で寝ていても、良質な睡眠が得られていない可能性があり、いつまで経っても変わらず

症状が悪化し、より強い薬を欲しがるのです

睡眠に深く関わるホルモン「メラトニン」は皆さんもよくご存知かと思います

そのメラトニンをいかに分泌させるかなんですが

そのためによく日光をお昼に浴びましょう!は有名ですね

もう一つ!超重要!なのが

朝日を浴びる事」です

特に朝焼けのオレンジ色の日を毎朝浴びる事です

このオレンジ色の日を浴びて16時間後に脳からメラトニンが分泌され

睡眠が深くなる事が科学的にわかっています

要するに良い睡眠とは夜寝る前に何をするかではなく

朝目覚めるときに何をするかで決まるのです

このオレンジ色の波長は体にいろいろな良い影響を与えます

たとえ曇りや雨でもきちんと見る事が重要です。見えなくともその向こうにあるオレンジの光の波長を体に届ける事が重要です

どんなに遅く帰ったとしても、どんなに睡眠時間が短くても朝日を見る事は体に良い効果をもたらしてくれます

良質な睡眠は時間の長さでも、量でもなく、起きる時間で決まると言うことを意識してみてください

「日曜日に寝貯めをする」「昼まで寝てしまう」と言うのは間違ったことをしています

医学的にも睡眠は貯金できないことが証明されています。

ちなみに1度起床時間がずれると、元のペースに戻るのに3日かかります

寝貯めをした日曜日、朝からだるい、気分が落ち込む月曜日

なんとなく調子が仕事に合ってきた水曜日

休みが近くて気分も乗っている金曜日

金曜日に調子が良いのは、起床時間が安定して、調子が整ってきたから

睡眠障害は精神的な負荷をものすごくかけています

人間は25時間周期で体内のリズムができていることをご存知でしょうか?

真っ白なお部屋の有名な実験がありますよね

人間は外から隔離された白い部屋の中では25時間で生活をします

ではどうやって24時間に補正するのか?

それが起床覚醒時間と朝日です

重要なのは起床=覚醒です

覚醒しているのに起床していない(目覚ましなってるけど布団でゴロゴロ、あと5分で起きる~みたいなこと)

覚醒しているのに起床していない事は慢性疲労、睡眠障害、精神障害などを引き起こします

起床と覚醒によって、副交感神経と交感神経の入れ替えをリセットしているので

睡眠に限らず排泄など意識して絶対調整できない体のペースを調整します

もし生活のリズムが壊れて夜眠れない、と言うのであれば3日間同じ時間に起きて朝日を見てみましょう

起床覚醒を整える事は肉体へのストレスを減らし、酸化物質の生成を減らし、高血圧、糖尿病、がん細胞の生成を

抑えるように働きます

そして良質な睡眠につながり、精神も安定しやすくなり、疲労からの回復力も高くなります

結果余計なストレスも無くなり、仕事もバリバリできるようになります

もしも理由もわからず眠れない夜が続いていたり、1週間のなかで精神的、肉体的に安定しないことを感じられる

のであればまず3日間頑張ってみましょう!

ちなみに「私はよく眠れている!毎日お酒を飲んで!」は睡眠の質は悪いので

上記の良質な睡眠の効果の逆が起こりますので気をつけてください