みなさんこんにちは

いよいよ春になってきました

この間は久しぶりに雷が鳴りましたね

私は訪問診療先でちょうど歯型を取っていました

今回は花粉症の治し方です

花粉症ってみなさんいかがですか?

鼻も詰まって、目も痒くて辛い時間が毎年この時期に訪れます

薬を飲んで症状を抑えてますか?

全ての病気に言えることなのですが

症状に対してそれを抑える薬を飲むだけでは何も変わりません

それは治っているのではありません

痛み止めを飲んでも、痛みの原因は治りません

よくある痛み止め依存症、薬を使えば症状は緩和されますが、

使えば使うほど効きにくくなり、さらには体質を悪化させ、

より強い健康被害を引き起こしていきます

そしてさらに薬を使っていきます

虫歯を削って埋めても、汚れがつきっぱなしで

甘いものを摂取すればまた虫歯になります

降圧剤を飲んでも、質の悪い塩分を取る生活をやめなければ結局身体には悪く

がんは、食生活を改めなければどんどん悪化します

原因を取ることが薬を飲むことより何千倍も効果的です

実際、花粉症が現代人に増えた要因として1950年代に日本で大量に杉を植林したから

なんて言われてるみたいですが、本質は私は違うと思います

まず

東洋医学的には「鼻」は悲しみの感情と関わっています

もともとエネルギッシュな人などが悲しみとを感じたり

周りの人から悲しみの感情による影響を受けると鼻が悪くなるといいます

つまり活発な性格の子供が鼻詰まりの時は周囲の環境に何かないか気にしてあげましょう

次に

花粉症の高齢者の方ってどのくらいみなさんの周りにいらっしゃいますか?

個人的な感想としては、患者さんでも少ないように感じます。

統計をとっても少ないようですね

若い世代と高齢者で大きく違うのは「食」です

「砂糖!」並びに「添加物!」

昔と比べて朝ごはんだけみても、ガラッと現代人は変わりました

味噌汁、白飯、焼き魚、漬物、梅干し

今、

パン、牛乳、砂糖入りのコーヒー、スジャータ、菓子パン、バター、シロップ

品種改良が進んだ甘ーい果物、

私は1日2食もしくは1食に賛成なので、そもそも今は朝ごはん食べなくなりました

えっ?お腹空かない?って思いますか?

1日3食は食べ過ぎです、人間の体には

老化を促進していきます

1日3食でいつも通り食べていてお腹の空き具合もちょうどいいしなぁと言っても

実はカロリー取りすぎ

そしてさまざまに調整された日本の食材によってなぜか「栄養不足」

「カロリー過多の栄養不足」という不思議なことが起きています

なぜそんなに食べるようになったのかというと、便利な世界になったからです

エジソンが電気を発明したことや

食品メーカーが物を売る際の戦略で3食にすれば栄養が豊富に取れて良い

肉体労働が多かった昔、カロリーを豊富に取るためなど

様々な説があります

そもそも3食になったのは人類の数百万年の歴史から見ても非常に最近(江戸時代~)の話です

そしてそれが問題でさまざまな疾患が増えていると言われています

生活習慣病(糖尿病、脳卒中、心臓病、高血圧、肥満)

膠原病

がん

そしてアレルギー(花粉など)

つまり1日3食をやめるだけで「健康に」長生きできる可能性は高いです

レンジでチン

電子レンジは添加物の毒性をどんどん高め、プラスチックの容器の成分を溶出(石油)させ、食材の栄養素をどんどん分解ということと引き換えにあったかくなります

「コンビニのあたためますか?」が別の言葉に聞こえてきます

花粉症を治したいのであれば

「インスタント食品をやめる」ことです

「遺伝子組み換え」もやめる

当然「スナック菓子、お菓子もやめる」⇦一番難しい

我慢してみるとわかりますが、すごーく食べたくなってきます

そしてそれが依存症であることを実感してみて下さい

麻薬中毒者が何度も戻ってしまうそれと全く同じ感覚だと思います

ちなみに鼻粘膜に問題がある方をとある機械で調べると「悲しみ」とでます

そしてそういった方は甘いものを多く食べている傾向があります

先程の「鼻」と「悲しみ」の話とも繋がりますね

お風呂の入り方

副交感神経を優位にすることが鼻の通りをよくしますが、熱い風呂はそれには逆効果です

しかし免疫も上げないといけないためまず熱い風呂(42~45°)に入って免疫を上げます

そのあと体をシャワーなどで一旦冷やして、

41~42°温度の湯船に浸かって半身浴すれば副交感神経が優位になります

前回は半身浴否定しましたが、今回は特別です

そして冷水で鼻うがいすると鼻は通ります(冷水が合わない方もいるので注意)

漢方

体質、性格、細かい症状によっても変わりますが有名なのが「小青竜湯」です

サラサラな鼻水には良いかと

ただ寝る前に飲むとキリッとして眠れなくなるかもせれませんから注意を

そして目の痒みには聞きません

漢方は体質や性格の特徴に合わせて下さい

ここまで様々な対策をあげてきました

しかし花粉症のようなアレルギー障害を持つ高齢者は死亡率が低いというデータがあります

よくある数字のマジックなのか不思議ですね

しかし、治さなくていいとはならないでしょう

私がお伝えした原因を取る方法は花粉症に留まらず現代に溢れる様々な疾患の予防になります

若者になぜ病気が増えているのか、

世代を超えてこうした健康被害が出てきている

なので後世のために取り組むことも良いかもしれませんね

院長 山田

治療のブログ

https://composite-resins.info/cr/歯の移植の精密レジン治療/